心理学で言うところの【単純接触効果】(ザイオンス効果)って知っていますか?
単純接触効果とは、言葉の通り、単純な接触回数からもたらされる効果のこと。
ざっくり言えば、24時間一緒にいるより、1時間一緒にいる時間を24回に分けた方がお互いに親しくなれるということです。
この記事では、恋愛心理学「単純接触効果」の応用の仕方と、逆効果にならない対処法について解説していきます。
Contents
単純接触効果とは?
わかりやすいように、私の甘酸っぱい青春時代の例を出しますね。
私は大学受験の時に、1時間かけて予備校に通っていたんですが、ある日可愛いOLさんが乗ってきて私の隣に座ったんですね。
すごくいい匂いもするし、当時童貞だった私は「女性らしい可愛い子だなあ」くらいに思っていました。
その日から同じ時間の電車に毎日のように乗ってきたのですが、日に日にその子のことが気になってしまって、女の子がその時間に乗って来ない日なんかはがっかりしたりして、勉強が集中できなくなっていました。
わざと隣に座って寝たふりをして倒れかかってみたり・・・(よく寝る子だったので向こうも寄りかかってきましたよ!)
この時点で、すでに恋をしてしまっていたんですね。
初めはただ「可愛いなあ」と思っていただけなのに、毎日接することで恋心が芽生え始めました。
その子はある時点を機にその時間の電車に現れなくなりましたが・・・
他にも、
- 会社の隣の席の女性がタイプじゃないのに、なぜか気になる
- ジムに行くたびに会う女性のことをなぜか考えてしまう
- もともと気になってなかったのに、Lineをしているうちに好きになってしまった
などいくらでも「単純接触効果」の例は日常にあふれています。
プラスだけではなく、マイナスの感情も増幅して行く
先ほどの私の実体験だと「相手の女性が可愛くていい匂いがしたから」すでに初見でプラスの感情を持っていました。
と大興奮だったわけですね(笑)
逆に考えてください。
乗ってきた女性が脂ギッシュで、汗だくのぽっちゃり女子だったらどうか。
面食いの私なら、
とかなり引いてしまったはず。
そして毎朝毎朝そのおデブさんが来るたびに、
と、どんどん嫌いになって行くはずです。
つまり、「単純接触効果」はプラスの感情があれば、どんどんプラスに、マイナスの感情があれば、どんどんマイナスになってしまいます。
マメな男はモテるの功罪
だいたいどの恋愛本を読んでも、「マメな男はモテる」というのが定説のように書いてあります。
そこで、
なんてやってしまうと非モテ街道まっしぐら。
相手にプラスの感情を持たれているならいいですが、そうでないのに激しいアプローチをすると、女性は
とどんどんあなたを嫌いになっていきます。
モテる男はこれをよく知っているので、
と状況を見極めますが、モテない男は、
となってしまいます。
もちろん、これは感情コントロールができないという部分もありますが・・・
何よりも第一印象が重要
何よりも初めの第一印象が肝心というのは、「単純接触効果」と大きく関わってきます。
初めて会う女性や好きな女性と会う時に、不潔な髪型にヨレヨレの服で行ってしまうと、
と悪印象がついてしまい、会うたびにどんどんと好意の段階が下がってしまうことに。
好意のレベルをどんどん上げて積み重ねて行くことが恋愛の必勝法なのに、すでに時遅し・・・
マメに連絡するのは仲良くなってからでOK
「単純接触効果」という言葉をかじっただけで、
なんてやっていると、女性が目の前からいなくなってしまいます。
マメな男は確かにモテますが、マメにするのは必ず「女性と親しくなってから」。
ただ、少しでも好印象を持たれていると思う女子には有効です。
仮に1でも好印象を持たれていれさえすれば会えば会うほど、連絡すればするほど増幅して行くので、徐々に頻度を増やしていけば彼女にすることも簡単です。

こんな感じでじわじわと上がっていきます。
逆に、「少しマイナスのイメージを持たれているな」という女性の場合は、まずはそのイメージを消し去ってから。
消し去る前に、マメに接触をしてしまうと、
と陰口を叩かれてしまいますよ!
結論:「単純接触効果」は女性に好かれてから応用せよ
恋愛の知識はとても重要で、あればあるほど有利です。
ただ、理解の仕方を間違えてしまうと惨敗なんてことになりかねません。
また同時に、恋愛は実践の数がモノを言います。
正しい知識の元、実践を積んで自分好みの美女を彼女にしちゃいましょう!
モテるためには、まずモテ男考え方や知識を身につけるのは非常に重要ですが、それだけではモテません。
女性と関わった数、触れ合った数を増やしていかなければ、実際に女性を惚れさせるスキルは身につきません。
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